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南シナ海の熱帯低気圧は、11日(水)に台風1号に変わりました。台風の発生は2025年に入って初めてです。台風に変わってからは北上して大陸を通ったあと、日本に接近する予想になっています。

【画像を見る】11日(水)〜16日(月) 雨と風の予想シミュレーション(3時間ごと)

台風1号は、11日正午現在南シナ海にあり、1時間に20キロの速さで西北西に進んでいます。中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートルです。
台風1号は13日(金)にかけて海南島へと進み、大陸を通る予想です。大陸を抜けてからは東シナ海へと進む予想になっています。

今後の雨と風の予想ですが、13日から14日にかけて台風は大陸に上陸する見込みです。
台風の東側からの暖かく湿った空気が、13日にかけて南西諸島や西日本にもたらされ、大気の状態が不安定になるところがある見込みです。落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。

週明けには、発達した雨雲を伴い東シナ海に抜ける予想です。

とはいうものの、台風の中心が70%の確率で入る予報円はいまの段階で東シナ海付近では大きく、この時点での進路についてはずれる可能性があります。

台風は、南シナ海を進むときに海からの水蒸気を取り入れて発達したあと、大陸に達してからは勢力は弱まる予想です。
台風による直接の影響が差し迫っている状態ではありません。ただ、梅雨前線に対して暖かく湿った空気をもたらすなど、大雨につながるおそれがあります。週明けにかけての進路などの情報には十分注意をするようにしてください。